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カイロプラクティックに関する各国政府の調査結果などはこちらからどうぞ。
更新 2005年1月28日
カイロプラクティック最新情報
10.高齢者の71%がカイロプラクティックなどの代替医療を利用
米国消費者利益競技会の年次総会で、オハイオ州立大学消費者科学のGong-Soog
Hong教授が報告した研究によると、「50歳を超える成人の71%がカイロプラクティック、鍼灸、漢方薬などの代替医療を利用している」との結果であった。
Hong教授らは、ミシガン大学が米国立加齢研究所(NIA)などから助成を受けて実施した、「2000年の健康と退職に関する調査」のデータを用いた。 この調査では、カイロプラクティック、鍼治療、マッサージ治療、呼吸法、漢方薬、瞑想の6種類の代替医療の利用について調べたものである。
結果として、高齢者の大多数である71%が西洋医学以外の代替医療を利用しており、その内、最もよく利用されるのはカイロプラクティック(約43%)で、最も利用者が少なかったのは鍼治療であった。
Hong教授は、「2002年の調査では、全成人の約62%が代替医療を利用していたが、代替医療を利用する高齢者の比率は予想以上に高かった。 多くの代替医療は安全性と有効性がいまだ試験で実証されていないが、それにも拘らず高齢者の大部分が代替医療を利用している」と、また「代替医療は、米国の医療の必要性に対応する重要な選択肢を提供している。 我々は代替医療の利用者についてさらに情報を得て、利用者が医療・治療について知識を持つようにする必要がある」と述べている。
(Medical Tribune. May 26, 2005: Vol. 38. No. 21. P.41からの抜粋)
(解説)1990年以降の調査では西洋医学の病院に通院する患者より、カイロプラクティックなどの代替医療のクリニックに通院する患者が急激に増加していることが報告されていました。 これは、慢性の病気などに対して西洋医学は得意としておらず、医療事故や副作用などの医原病のリスクが高いことで、聡明な患者達が「より自然」で「より安全」な西洋医学以外の代替医療に救いを求めている結果です。
カイロプラクティックは、代替医療の範疇に分類されていますが、米国では正式にドクターとして認知されたカイロプラクター(DC)が診療にあたり、保険がカバーする事もあって多くの高齢者に利用されているのでしょう。
9.定期的なカイロプラクティックのケアが腰痛患者のディスアビリティー・レベルを改善
一般的な慢性の腰痛患者のディスアビリティー・レベル(不具合評価)を、1ヶ月間に12回のケアのみを与えたグループと、1ヶ月間に12回のケアを与えその後3週間に1回の定期的なケアを9ヶ月間続けたグループで10ヶ月目の評価を比較した。
1ヶ月間に12回のケアのみを与えたグループは、治療前の平均評価が33.5、1ヶ月間に12回のケアを与えた後は25.1に改善、しかし10ヵ月後の評価では31.8と戻っていた。
定期的なケアを続けたグループは、治療前の平均評価が32.8、1ヶ月間に12回のケアを与えた後は23.0と改善、10ヵ月後の評価では16.2と更に改善していた。
(Descarreaux M, Blouin JS, Drolet M, et al. Efficacy of preventive spinal
manipulation for chronic low-back pain and related disabilities; a preliminary
study, Journal of Manipulative and Physiological Therapeutics, October
2004; 27(8): 509-514. からの抜粋)
(解説)慢性の腰痛に悩む患者さんは、痛みがカイロプラクティックのケアによって改善しても、定期的なケアによって更に改善し、苦痛や不具合を軽減して再発を予防することが出来ることが判ります。
8.高齢者の代替医療もカイロプラクティックが一番
北米で66歳〜100歳の高齢者を対象に高齢者による代替補完医療の評価と普及率を調査した結果が発表された。 その調査によると、高齢者の世代でもカイロプラクティックが最も広く用いられている代替医療である事が解った。 結果は以下の通り:
カイロプラクティック: 61.9 %
ハーブ療法: 54.8%
マッサージ: 35.7%
鍼灸: 33.3 %
ナチュロパシー: 19.0 %.
(Williamson AT, Fletcher PC, Dawson KA. Complementary and alternative medicine:
use in an older population. Journal of Gerontological Nursing 2003:29(5),pp20-28.
からの抜粋)
(解説)この調査結果からも、カイロプラクティックが高齢者にも安全であり、効果があり支持されている事が解る。 日本は、総務省の発表によると平成15年9月15日現在で、総人口の19.0
% (約5人に1人)2431万人が65歳以上、8.2 % 1053万人が75歳以上である。 老人医療費の高騰が社会問題化して久しいが、費用対効果や予防効果に優れたカイロプラクティックが、日本にも普及する事が望まれます。
7.慢性脊柱痛にはカイロプラクティックが最適
オーストラリアの公立病院で115名の患者を対象とした最新の臨床調査の結果が、医学誌Spineに掲載された。 それによると、首・背・腰に慢性の痛みを訴える慢性脊柱痛症候群の患者に対して、西洋医学の薬、東洋医学の鍼灸、そしてカイロプラクティックの徒手矯正と、3種の治療効果を9週間で比較した結果、カイロプラクティックが抜群に優れた結果となった。
症状消失まで回復した患者は、カイロで27%であったのに対し、鍼灸は9.4%、薬は5%であった。 しかも、薬の場合6.1%の患者に効果ではなく副作用が起こり、薬の服用を中止すると副作用は収まった。
可動域改善率では立位での腰部前屈では、カイロ:38%、鍼灸:2%、薬:4%。
短期間に痛みが消失したケースは、カイロ:32%、鍼灸:4.5%、薬:4.5%。
頚部の痛みに伴う就業不能の改善率は、カイロ:38%、鍼灸:16%、薬:8%。
総合的健康度の改善率は、カイロ:47%、鍼灸:15%、薬:18%であった。
(Giles LGF, Muller R. Chronic spinal pain-a randomized clinical trial comparing
medication, acupuncture, and spinal manipulation. Spine 2003;28:1490-1503.
からの抜粋)
(解説)これまで米国やカナダ等の調査で急性の頚部痛・腰痛等にカイロが優れた効果を発揮する事は証明されていたが、この調査結果から、慢性の頚腰背部痛にもカイロプラクティックが最適(ベスト)である事が証明されました。
また、複数の分野で鍼灸が西洋医学の薬による治療より優れた結果となっていることが判ります。 但し、鍼灸に関しては研究がオーストラリアで行われたが、これが中国や日本の優れた中医師や鍼灸師によるものであれば、更に良い結果が期待出来るのではないかと考えられます。
6.頚部痛・背腰部痛の治療に関する調査
アメリカ合衆国の成人2055人から回答を得た電話調査により、首や背中の痛みで過去一年間に受けた伝統医療および代替医療の治療の利用状況が報告された。 結果は以下の通り:
カイロプラクティック:19.8%
マッサージ:14.1%
リラクゼーション・テクニック:11.7%
アロマテラピー:2.7%
ホメオパシー:2.6%
鍼灸:0.9%
オステオパシー:0.3%
(Wolsko PM, Eisenberg DM, Davis RB, et al, Patterns and perceptions of
care for treatment of back and neck pain: results of a national survey.
Spine 2003:28(3),pp292-8.からの抜粋)
(解説)この調査では、半数を超える53.6%のアメリカ人が、過去一年間に頚背腰部痛の治療の為に補完代替医療を利用している事、そして約5人に1人がカイロプラクティックを選択している事が報告されています。
5.アメリカ合衆国の国家予算がカイロプラクティックの研究を支援
アメリカ合衆国の国家助成金が、国立健康研究所(NIH)の下部組織である国立補完代替医療センター(NCCAM)を通じてPalmer Chiropractic University
System に与えられる。 助成金は150万ドル(1億8450万円:$1=¥123)で、5年間にわたり支給され、プロジェクトはすぐに実施される見通しである。
パーマー大学は、「ポスドク(DCか、他の健康関連博士号所持者を対象)の学生の臨床研究訓練を行い、次世代のカイロプラクティック研究者を育てたい」としている。 又、パーマー大学は、「アイオワ大学公衆衛生学部の副学部長で助教授のJack
Barnette, Ph.D. を中心に、アイオワ大学と協力して疫学や行動調査の臨床研究を行い、カイロプラクティックが公衆衛生、生活の質、不健康を増長する傾向・性癖や、免疫系等に対する影響・効果にどう関与するのか、そして特定のテクニックの効果を研究する為にこの助成金は使われる」としている。
(BEACON, Volume 42, Issue 11, December 2002 からの抜粋)
(解説)この報告からも、カイロプラクティックが21世紀の重要な医療であるとアメリカ合衆国政府が認識していること、そしてドクター松下の母校であるパーマー大学がカイロプラクティックの研究分野においても中心的な位置を占めていることがわかります。
4.カイロプラクティックと医学界との交流に関する報告
1.北米脊柱学会で脊柱矯正に関する総会が行われる
2002年10月31日、北米脊柱学会(NASS)は、「脊柱治療における脊柱矯正:誰が?何故?何時?」という脊柱矯正を主題とする総会を始めて催した。 Scott Haldeman,DC,MD,Ph.D. と John Triano,DC,Ph.D. が、この総会の副司会を務め、出席した2400人を超える整形外科医や神経外科医等の専門家は、「カイロプラクティックが何故効果があるのか」、「カイロプラクティックと協調する医療のあり方」等について学び、カイロプラクティックに関する理解を深めた。
2.多くの西洋医学系医療専門家がカイロプラクティックを利用
Dynamic Chiropractic 誌上におけるChiroPollというアンケート調査によると、「貴方は過去一年間に医師(MD)を患者として診た事がありますか?」という問いに対し、65.7%のDCがYesと回答した。
「貴方は過去一年間にオステオパシー医師(DO)を患者として診た事がありますか?」に対しては20.8%がYesと回答。
「貴方は過去一年間に理学療法士(PT)を患者として診た事がありますか?」に対しては44.2%がYesと回答した。
(Dynamic Chiropractic, December 16, 2002. Volume 20, Number 26から抜粋)
(解説)これらの記事から、カイロプラクティックが西洋医学の医師や他の専門家からその効果・安全性・価値を認められ、お互いに尊重し合って協調して行く基盤が出来つつある事が伺い知れます。
3.アメリカのプロ・フットボール・リーグとカイロプラクティック
アメリカのNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の調査の結果を報告します。 NFLのトレーナーの77%が、選手を治療や検査の目的でカイロプラクターに紹介している。
NFLのトレーナーの45%が自分自身がカイロプラクティックの治療を受けている。
NFLのチームの31%がカイロプラクターを正式なチーム・ドクターとして持っている。 それ以外のチームの12%が、選手をカイロプラクターに紹介している。
(Dynamic Chiropractic, October 7, 2002, Volume 20, Number 21 から抜粋)
(解説)この調査から、過激なアメリカン・フットボールの選手のコンディションを影で支える事に、カイロプラクティックが貢献している事が判ります。 また、身体が資本であるプロスポーツ選手の体調管理を受け持つトレーナーから、如何にカイロプラクティックが信頼されているかが解ります。
2.約半数のアメリカ退役軍人が代替医療を受ける
Baldwin CMらの調査によると、アメリカの退役軍人は、陸軍、海軍、空軍、海兵隊、沿岸警備隊、ナショナル・ガードなどの元の所属に関係なく約半数の49.6%が代替医療(CAM)を受けている事が判った。
その内訳の主なものは、腰痛が56%、筋骨格系の痛みが22%、そしてストレスや精神的問題が20%であった。
(Archives of Internal Medicine, 2002;162:1697-1700. からの抜粋)
(解説)この調査から、過酷な軍務で傷付いた体と心を癒すことにも、カイロプラクティックを含む西洋医学以外の代替医療の需要が年々拡大している事が判ります。
1.頚背部痛・腰痛一般意識調査結果
「首や背中、腰の痛みがある時に、誰の治療を受けますか?」と質問したアメリカの一般市民に対する意識調査の結果をまとめたものを紹介します。
結果は以下の通り:
医師(MD):60%
ドクター・オブ・カイロプラクティック(DC):23%
理学療法士(PT):7%
その他:4%
鍼灸師(L.Ac.):1%
治療を受けない:1%
(Foundation for Chiropractic Progress, Dec. 2001 からの抜粋)
(解説)この調査の結果、頚背部痛・腰痛の人の約4人に1人が、カイロプラクティックの治療を受けている事が解ります。 そして、まだまだカイロプラクティックの方が他の医療より優れた結果を出し、アメリカ合衆国政府による腰痛ガイドライン等で推奨されている事実が一般市民に十分知られていないことも判ります。
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BJパーマーDC,PhC